生成AIによる医療文書作成サービス

どうやったら医療現場で
"本当に使える" 生成AIプロダクトをつくれるか?

医療自然言語AI研究 × 電子カルテ開発ノウハウから生まれた
現場ファーストの文書作成支援サービス

生成AIによる医療文書作成の現状

一般的に、医療機関で文書を作成する際に医師が行う対応を生成AIが行い、
自動的に完成した文書が作成されることが期待されます。

しかしながら、実際には
生成AIによる医療文書の作成には次のような 課題 があります。
課題
1
一見するとそれらしい内容が作成されるが情報に過不足がある
課題
2
出力するごとに内容や記載の仕方が変わり結果が安定しない
課題
3
結果が誤っている理由を確認することが難しく修正したくても意図通りに修正できない
この課題をAIdocは解決します

Service
サービス概要

AIdocの特徴

AIdocでは、医師に代わり生成AIを含めたシステムが以下の対応を行います。
  • 患者さんの診療内容や検査結果等の多数の記録から文書に記載したいデータを探す
  • 時系列を整理して記載する
  • カルテ等に記載されている略称を一般的な名称へ置き換える
  • 文書ごとの指針や定義、院内ルールに従って文書を作成する
一般的な生成AIによる文書作成の課題に対しては、次の5つの方法で理想的な文書に近付けるように対応しています。
Point 1
AIアイコン

生成AIが情報を
正しく理解する前処理

生成AIが医療記録を正しく認識できるよう、専門的なラベル付けなどの前処理を行います。これにより、AIが意味を誤って解釈するリスクを軽減します。

Point 2
フローチャートアイコン

参照・出力ルールを
細かく設定可能

参照元データや出力方法のルールを細かく設定でき、AIの勝手な判断による誤記や揺れを防ぎます。
安定した品質の文書作成が可能です。

Point 3
フォルダアイコン

診療科や医師ごとの
パターン対応

同じ文書でも診療科や医師により必要な情報は異なります。複数のパターンを登録し、柔軟に使い分けができます。

Point 4
検索アイコン

元データの確認で
修正が容易に

生成結果と元データを画面上で見比べられるため、修正ポイントをすぐに特定できます。加筆修正も簡単です。

Point 5
ロボットアイコン

生成AIの種類に依存せず
利用できる

生成AIの種類に依存しない構成で、最適なモデルを随時選択可能です。将来のAI技術の進化にも対応できます。

How to use
利用方法

AIdocは 電子カルテまたはDWHとの連携を前提としたサービスです。
現在は以下の製品と連携してご利用いただけます。
※記載がない製品については、お気軽にお問い合わせください。

AIdocを利用した文書作成手順

01
電子カルテ
クリックアイコン
電子カルテで患者を選択し
「作成指示」ボタンをクリック
02
AIdoc
テキスト確認アイコン
作成されたテキストを確認
03
電子カルテ
編集アイコン
文書作成画面に内容を反映し
加筆・修正
完成

AIdocを利用できる製品

電子カルテ HAPPY ACTIS キヤノンメディカルシステムズ株式会社
電子カルテ Man・Go! 株式会社コア・クリエイトシステム
記載がない製品については、
お気軽にお問い合わせください。
 お問い合わせ 

AIdocのセキュリティ

AIdocと電子カルテまたはDWHは、VPN接続等のセキュアな方法で連携します。

生成AIは3省2ガイドラインに準拠した国内サーバで利用できるモデルから選択します。
AIdocの利用において、生成AIへのデータ保存・学習は行われません。

なお、情報セキュリティに関する国際規格であるISMS認証(ISO27001)、
ならびにISMSクラウドセキュリティ認証(ISO/IEC 27017)取得しています。

Price
料金

初期導入費用
電子カルテやDWH改修費用 ※1
AIdoc初期設定費用 ※2
※1 費用の詳細についてはメーカー様への確認が必要となります。
※2 診療科数に応じて追加となります。
  例:退院時サマリーを内科、整形外科それぞれ異なる記載形式で作成する場合 → 2件の初期設定費用となります
月額利用料 
文書の作成件数に応じた従量課金
保守費用 ※3
※3 一定数のプロンプト調整費用を含みます。費用は診療科数に応じて追加となります。
オプション 
導入後の以下のようなケースは、個別見積
  • 作成する文書の種類を追加したい
  • 診療科が追加になったため、文書の作成パターンを追加したい
  • 電子カルテから取得するデータに変更があった 等
詳しいお見積りについては、
お気軽にお問い合わせください。
 見積依頼 

Flow
導入の流れ

Step1
導入検討のご相談
どのような文書を作成したいか等、医療機関様のご要望についてお聞かせください。
Step2
メーカー様との
連携に関するご相談
現在医療機関様が利用されている電子カルテやDWHのメーカー様へ、AIdocとの連携が可能かをご相談させていただきます。
Step3
お見積り
AIdocの導入に際しての費用及びスケジュールに関して確認させていただきます。
※別途電子カルテやDWHのメーカー様側の改修費用が発生する場合があります。
Step4
お申込み
医療機関様よりAIdocの導入に関してお申込みいただきます。
Step5
環境構築・設定
弊社にて医療機関様のご契約内容に合わせてAIdoc環境を作成します。
※設定は弊社にて対応するため、医療機関様で生成AIに関する複雑な設定を行う必要はありません。
Step6
事前調整
AIdocで作成する文書内容に問題がないか医療機関様にてご確認いただき、必要に応じて弊社にて調整を行います。(目安:2週間~4週間)
Step7
サービス利用開始
医療機関様にてAIdocのサービス利用が開始します。
※以降の内容調整等に関しましては、別途お見積りとなります。

FAQ
よくあるご質問

他社の生成AIを利用した文書作成機能とどのような違いがありますか?

AIdocによる文書作成には、以下のような特徴があります。

  • 同じ文書を複数回作成した際に再現性があること
  • 参照元を簡単に確認できること
  • 参照元となるデータや出力時の設定について細かくカスタマイズできること
  • カルテメーカーに依存せずに利用できること

各特長の詳細について気になる内容がありましたら、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

利用している電子カルテが「AIdocを利用できる製品」に掲載されていませんが利用できますか?

電子カルテメーカー様へ弊社からご相談いたします。
お使いの電子カルテの名称をお問い合わせフォームよりご連絡ください。

紙カルテを利用していますが利用できますか?

AIdocは、電子カルテやDWHとの連携を前提とした文書作成サービスとなります。
恐れ入りますが、参照元となるデジタルデータがない場合はご利用いただけません。

申し込みからどのくらいの期間で利用できるようになりますか?

お申し込み後、弊社での環境構築・設定を行います。
作成する文書の数により変動しますが、1件につき約2週間程度の調整期間が必要となります。
ご希望の利用開始時期によっては優先度が高い文書から利用を開始いただき随時追加を行っていくといった進め方もご検討いただけますので、お気軽にご相談ください。
※電子カルテやDWHのメーカー様の改修に関わる期間に関しましては、メーカー様への確認が必要となります。

AIdocの実際の画面を確認することはできますか?

AIdocのデモンストレーションが可能です。お気軽にお問い合わせください。

その他のご質問については、
お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ

電子カルテメーカーの方へ

以下のようなご希望・お困りごとをAIdocとの連携で解決しませんか?
  • 生成AIを利用した機能を提供したい
  • 今ある電子カルテの文書作成機能はそのままで、文書作成をサポートする方法を拡充したい
  • 電子カルテのユーザー様から生成AIの要望を多くいただいているが、対応の目途が立てられていない
  • 生成AIの機能開発には常に最新の技術動向をキャッチアップして対応する専用の開発部隊が必要なため、生成AIに特化した会社と協業したい

AIdocの詳細を確認されたい場合は、
お気軽にお問い合わせください。

About
会社概要

医療自然言語AIの研究開発と電子カルテ開発に長年関わってきたメンバーで構成。
生成AIを活用してカルテの記載内容から研究用データを自動出力することを目指した研究をはじめ、
医療現場での自然言語AI活用に関する研究や取り組みを多数実施。
今回、生成AIの活用により医療従事者の皆さんの負担を軽減することを目指してAIdocを開発。
社名 AICRO株式会社(読み:アイクロ)
事業内容 CRO向け業務支援サービス事業
医療機関向けDX事業
医療系自然言語処理AIサービス開発事業
Webサイト https://www.aicro.jp/

Contact
お問い合わせ

AIdocに関するご質問や、
デモンストレーションのご依頼は
以下よりお気軽にお問合せください。

News
お知らせ

  • 2025/07/24

    ページを公開しました。